3歳より、バレエを始める。
16歳の時の怪我を期に、バレエダンサーとしての活動を中断し、
リハビリも兼ねて通い始めたスポーツクラブでインストラクターとしての活動の依頼を受け、
エグザス伏見・心斎橋・香里園等でエアロビクス・マシントレーニングの指導を始める。
よりクリエイティブなクラスが出来る環境を目指してスタジオNAFAに移籍し、
東京・名古屋店で活動した後、 京都に戻り、エアロビクス・アクアビクス・ダンスの指導をマリ子ダンスシアター、VIVAスポーツクラブ、YMCA、ヘルス&スポーツ学院、スミコースポーツクラブをはじめ、精華大学、武庫川女子大学のダンス部等にて行う他、
ダンサーとしての舞台出演、着物・ウエディング等のファッションショーに出演。
プロ野球チアリーダー、劇団のパフォーマンス指導・振付け・演出も行う。
’94より、NYに渡る。Ballet Arts, Peri Danceや Limon Institute での奨学生として、
バレエ・モダンダンス・アフリカンダンス等様々なスタイルのダンスをはじめ、
アシュタンガヨガ・Tai-chi・カポエイラ等も学ぶ傍ら、パフォーマーとしての活動を続ける。
渡米前の怪我(腰椎椎間板ヘルニア)を自身で探究した身体に対する感覚とトレーニング法から完全治癒させた経験を更に深めるために、渡米後に体験したジャイロトニックが、リハビリ中にイメージしていた理想のトレーニングであることを確信し、ジャイロトニック メソッド考案者Juliu Horvathの指導のもと、’98 に指導者養成コースを終了。
’00帰国後’03まで、コンテンポラリーダンスの指導・パフォーマンスをしながら、
渡欧を繰り返し、Frey Faust氏に師事。数カ国を渡り歩きながら自身のダンスを深める。
’04に、ジャイロトニック、ジャイロキネシスの指導資格を取得した後、
自身のスタジオ White Cloud Kyoto をはじめる。
同年より、神戸山手短期大学での専任講師としての勤務をはじめ、
精華大学学外アートスペースShin-biでのジャイロキネシスの指導を始める。
’13 にジャイロトニック、’19にジャイロキネシスのマスタートレーナーとなり、
指導者養成コースを行うほか、老若男女問わず、運動経験のない方をはじめ、
ダンサーを目指す子供達からプロのダンサー・指導者・療法士・アスリート・アーティストをはじめとする様々なバックグラウンドと今を表現している身体と向き合い、怪我の予防・身体機能改善・パフォーマンスの向上・リハビリテーションを目指すプロセスをジャイロトニック・ジャイロキネシスや自身が探索しているナチュラルムーブメントダンスなどと共に、
‘23 には、‘17から学び実践してきたVascular Facilitation Process という体液、血液、リンパ、脳脊髄液にアプローチし、循環を促すセラピーの教育課程を修了し、‘24 には、Watsu という水のセラピーの教育課程を修了し、動きを通してのセラピーとメディテーションと、静的、受動的なトリートメントを陸上と水中、水上で行うことが、心身ともにもたらす影響、可能性の広がりや深さを確信し、様々な側面から総合的に、心身との対話を穏やかに心地よく楽しめる場と時間をシェアすることから、各人それぞれの心と身体の整合と調和と共に、その先に繋がる 〝 何か ″ のキッカケになることが出来れば…と思いながら研鑽を深めている。最近は、セラピーの対象が、人だけでなく、犬、猫などに拡がっていることから、更なる学びとシェアの日々が彩りを増し深まっている。